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RSウィルス感染症の子供と大人の症状・入院期間・治療薬は? [医療・健康]

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RSウィルスは毎年冬に流行する感染症です。
今年は過去最高の患者数になると予想されています。

2歳までの子供はほぼ100%感染するといわれていて
おり、大人も感染しますが、対策については65%の親が
知らないと言われています。

そこでRSウィルスの子供と大人の症状の違いや感染経路
入院、治療薬、予防法などの情報をまとめました。


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RSウィルスの症状


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RSウィルスはノドや気管支などの呼吸器に感染する
感染力の強いウィルスです。


冬場、特に10~12月にかけてはじまり
3~5月までつづきます。


主な症状としては


乾いた咳
発熱や鼻水


などで軽くて済みます。


咳は初感染の場合は細気管支炎による
喘鳴が特徴的で、喘息のような症状がでます。


熱もほぼ38度位でおさまり
39度以上のものは稀です。


ですが乳幼児の中でも特に、産出生体重児、
心臓に病気がある子どもをお持ちの場合は
重症化しやすいので


寝れないほどせき込む
息が吸いにくくなるほど激しい咳こみ


など、いつもと様子が違う場合は特に
注意が必要です。


RSウィルスは免疫ができないので
何度も感染しますが、再感染するたびに
症状は軽くなっていきます。


そのため、大人の場合は鼻風邪程度で収まる事が
多く、重症化することはほぼありません。




感染経路


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感染ルートは次の2つになります


飛沫感染:咳やくしゃみで飛散したウィルスを
      吸いこんでしまい感染します。


接触感染:鼻水や痰が衣服や玩具などについて
      感染します。    


また、潜伏期間もあり


潜伏期間:2~8日間
ウィルスが排出期間:7日~21日


と若干時間がかかるため感染が
広がりやすくなっています。




入院について


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普段と違う様子の咳や39度近い高熱がでていれば
早めにお医者さんに診察してもらうのはもちろんですが
入院の目安としては


呼吸困難な状態になっている


正確には酸素飽和度が一定数未満になる事なのですが
症状でいうと呼吸困難な状態であれば入院の必要があります。


特に乳児の場合、重症化すると人工呼吸器が
必要になる場合もありますので、症状が出た場合
注意深く見てあげてください。



治療薬


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現在のところ、これが効くという薬はないそうです。


気管支を拡げる薬、痰を切りやすくする薬、
炎症を抑えるステロイドなどを症状を緩和する
投薬はありますが、特効薬は残念ながらありません。


ですが、適切な処置をしていれば必ず治るものなので
初めてのお子様の場合、心配やストレスで大変だと
思いますが、しっかりと見守ってあげてください。




予防法


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感染経路から


・家族全員に手洗いを励行する
・親子ともに、風邪を引いた人との接触を避ける


また、RSウイルス流行期には


・人混みをさける


ということが推奨されています。


地域にもよりますが、RSウィルスは1月が本番と
言われています。


大人の場合、症状がかるいため家に持ち帰って
しまい、子供に感染させてしまうこともありますので
この季節は、しっかり予防をする。

普段と様子が違っていたら早めに診察してもらう


ということを心掛け、正しく対処できるように
しておきましょう。


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